航空機衝突事故から3日…“飛行機＆新幹線”混雑続く 「臨時便」対応も羽田空港の正常化まで解消長引くか 北海道

　東京・羽田空港での航空機衝突事故から3日。

　3連休を控え、北海道の新千歳空港や新幹線駅では、1月5日も混雑が続いています。

　航空機衝突事故の影響で羽田空港とを結ぶ便がこれまでに78便欠航している新千歳空港では、6日からの3連休を前に5日も混雑が続いています。

　未明から夜通しで滞在する人は10人まで減りましたが、これまでに羽田と結ぶ7便の欠航が決まっています。

　航空各社は臨時便を運航して対応していますが、滑走路の運用が正常化されるまで混雑は続きそうです。

　一方、飛行機をあきらめ新幹線での移動に切り替える人も相次いでいて、北斗市の新函館北斗駅も混雑が続いています。

　「立ち席でまず東京まで行って東海道新幹線に乗り換えるが乗れるか…。ちょっと大変そう」（静岡県に帰る親子）

　「家族4人だが(別々に)子どもをそれぞれ1人ずつ抱っこして乗る」（福島県に行く人）

　JR北海道によりますと東京行きの新幹線は8日までほぼ満席の状態となっています。

　これを受け、JR北海道は東京行きの臨時列車の運行を8日まで続けることを決めました。