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【ヒグマ速報】ヒグマ畑を徘徊する『17センチの足跡』ビート数十個食い荒らされる被害も…牧場点在地帯に1.5mのクマ出没 枝幸町で“注意報”―北海道内での目撃「1700件超」7月だけで500件以上に

事件・事故 社会

夜の住宅街をうろつくクマ(枝幸町)

 2024年の北海道内でのクマの目撃件数は7月31日午後4時現在、1702件となりました。

 6月の1か月間では令和最多の目撃があり、7月中も北海道内各地で500件以上の情報が寄せられています。

 北海道枝幸町では出没が相次ぎ、住宅街にも出たため、町一円に「ヒグマ注意報」が発表され、警戒が続いています。

直近の主なクマ情報

 ■クマの目撃
  場所:弟子屈町弟子屈原野
  時間:7月30日午後5時10分ごろ
  参考情報:林の中で歩くクマを目撃した人が通報。クマは体長約1.5m。周辺には牧場が複数あり警戒続いていて、これまでに被害なし。

 ■クマの足跡の発見
  場所:真狩村共明
  時間:7月31日午後4時30分ごろ
  参考情報:ビート畑を徘徊したクマの足跡を畑所有者が作業中に発見。足跡は「約17センチ」で成獣の個体とみられ、ビート数十個が食い荒らされているのも見つかる。以前にも現場周辺にはクマが出没していて警戒続く。