メガソーラーパネル建設現場で870キロの電気ケーブル4巻約723万円相当盗まれる 建設作業に当たっていた千葉県・愛知県・佐賀県の男3人窃盗の疑いで逮捕… 北海道石狩市
北海道石狩市のメガソーラーパネルの建設現場で、2024年8月8日、電気ケーブル4巻(時価合計723万2400円相当)を共謀して盗んだとして、建設作業に当たっていた男3人が窃盗の疑いで逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、千葉県に住む会社役員の男(54)、愛知県に住む土木業の男(53)、佐賀県に住む建設作業員の男(49)の3人です。
3人は、8月8日午後1時頃、石狩市生振のメガソーラーパネルの建設現場で、共謀して電気ケーブル4巻を盗んだ疑いが持たれています。
電気ケーブルはソーラーパネルに使用するもので、長さは250メートル、直径約1メートルの木軸に巻かれた状態で現場に置かれていて、1巻870キロあります。
警察によりますと、事件当日の午後2時30分、土地を管理する会社の関係者が警察に110番通報して事件が発覚。防犯カメラ映像などから3人が浮上しました。
3人は事件前、一緒にこのメガソーラーパネルの建設の作業に当たっていました。千葉県の男と愛知県の男は事件当時、仕事から離れていましたが、佐賀県の男は事件後も作業員として働いていました。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
この建設現場では、今年に入ってから同じケーブルが盗まれる事案が発生していたということで、警察は余罪も含めて調べています。