酒を飲んで車を運転し対向車に正面衝突し2人にケガを負わす…病院に搬送され任意捜査中に行方をくらませていた57歳男を10か月後に逮捕―「弁解することは何もない」北海道
酒気を帯びた状態で乗用車を運転して事故を起こし2人にケガを負わせたとして、57歳の自称札幌市に住む建設作業員の男が1月14日、過失運転致傷と道路交通法違反(酒気帯び)の疑いで逮捕されました。
警察によりますと男は2024年3月24日午後9時頃、北海道函館市古川町付近の酒気を帯びた状態で運転し、対向車と正面衝突する事故を起こした疑いが持たれています。
事故当時、男の呼気からは基準値の4倍のアルコールが検出されていました。
衝突された車に乗っていた50代の2人のうち運転していた男性は肋骨の骨折と顔面の打撲、同乗していた女性も胸部を打撲し病院で治療を受けました。
男もケガをして病院に搬送され任意捜査に応じていましたが、その後所在が分からなくなったため警察が行方を調べ、札幌市内で男を逮捕しました。
調べに男は「弁解することは何もない」と話し容疑を認めています。