「人との交流少ない子どもたち」に"つながりの場所"を…学童クラブ指導員が始めたボランティア
これまで3年以上、新型コロナの影響で人とのつながりが少なかった子どもたちに、これからは交流の場をどんどん作っていこうと、北海道函館市であるボランティア活動が始まっています。
函館市内の学童クラブで働く、指導員の男性。
先週末、大変身した姿で街に現れました。
学童クラブさんさんさん 三田 健司 さん:「こんにちは、いらっしゃいませ」
「黄金バット第1話、始まり始まりー」
演奏が終わると、昭和の時代の紙芝居。
学童クラブさんさんさん 三田 健司 さん:「応援してあげてね、黄金バット、がんばれ」
コロナ禍で人とのつながりが少なかった子どもたちに交流の場を提供していきたい…。
学童クラブの指導員が始めたボランティア活動に密着しました。
函館市上新川町の学童クラブ。
学童クラブさんさんさん 三田 健司 さん:「古めの一軒家を譲り受けて、改装というか、改造した」
指導員は、和歌山県出身の三田健司さん(50)です。
27歳のとき、オートバイで日本一周。
函館の街が大好きになり翌年、移住しました。
2022年3月、「学童クラブさんさんさん」に転職したそうです。