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旧鉱山から流出?国道工事現場で基準値以上の"水銀" 排水工事中、地中に空洞発見 古い坑道か 土や水から検出 北海道置戸町

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 網走開発建設部が置戸町の国道で行っている工事現場から基準値を上回る水銀が検出されました。

 以前近くに鉱山があったことから、関連を調べています。

国道の排水設備工事中に空洞を発見(提供:網走開発建設部)

国道の排水設備工事中に空洞を発見(提供:網走開発建設部)

 網走開発建設部によりますと水銀が検出されたのは、置戸町北光地区の国道242号線で行われている排水設備の工事現場です。

 地中に空洞が確認されたことから、8月25日から通行止めにして、付近の土や空洞箇所の水質を調査したところ、一部の土砂や水から基準値以上の水銀が検出されました。

周辺の水や土から基準値以上の水銀を検出(提供:網走開発建設部)

周辺の水や土から基準値以上の水銀を検出(提供:網走開発建設部)

 網走開発建設部では適切に処理しているということです。

 付近には以前、鉱山があり空洞のほかに木材も見つかり網走開発建設部では鉱山の坑道の跡の可能性があるとして調べています。


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