89歳男性 交差点で軽乗用車にはねられ死亡…運転手を逮捕「近くの看板に目を奪われていた」 北海道函館市

　9月12日夜、北海道函館市の国道と市道が交わる交差点で、横断歩道を渡っていた89歳の男性が軽乗用車にはねられ、死亡しました。

　12日午後6時40分ごろ、函館市桔梗町4丁目の国道5号線と市道の交差点で横断歩道を渡っていた函館市の無職・松本幸之助さんが右折してきた軽乗用車にはねられました。

　この事故で、松本さんは頭を強く打ち、病院に搬送されましたが、死亡しました。

　警察は軽乗用車を運転していた函館市の会社員、幸田直樹容疑者を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

　調べに対し幸田容疑者は「近くの看板に目を奪われていた」などと話していて、警察が事故の原因を詳しく調べています。