「漁船が無人でいる」と海保に通報→僚船 "カニかご漁"のロープにからまった船長発見→救助するも死亡確認 北海道石狩市沖
9月28日夕方、北海道石狩市の沖でカニかご漁をしていた漁船の船長が一時行方不明になり救助されましたが死亡しました。
死亡したのは石狩漁協浜益支所に所属する「第五十八海運丸」の船長菊地政雄(78)さんです。
28日午後5時20分ごろ、漁協から「1人乗り漁船が無人でいるのを確認した」と海上保安庁に通報がありました。
約10分後、仲間の漁船が海中でカニかごのロープに足がからまった状態の菊地さんを発見し、救助しましたが、菊地さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
海保は菊地さんが漁の最中、足がロープにかかり転落したとみて事故の原因を調べています。