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バス運転手の労働環境改善目指し…24年4月に拡大する『休息時間』に事前対応 道内バス各社で“減便”や”ダイヤ改正”始まる

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 2024年4月から、バスの運転手の休息時間を拡大する改正を見据えて、北海道内の一部のバス会社で10月から減便などの影響が出ています。

 国は2024年4月からバス運転手の勤務後の休息時間を現行の8時間から9時間以上に増やすなど、労働環境の基準を改正します。

 これ受け釧路市のくしろバスでは、運転手が不足するなか、休息時間の確保を見据え10月からあわせて43便を減便します。

 「利用したい時にバスがないのはやっぱり困りますね」(バスの利用客)

 「(バスの減便は)しょうがない、時代かなと思っています」(バスの利用客)

 「乗務員の安全面に関しては事業者として取り組んでいかないといけない」(くしろバス 乗合事業部営業課 石岡 勝巳 課長)

 このほかJR北海道バスでも最終便を繰り上げるなど、運行ダイヤの改正が行われています。


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