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吹き付け材はアスベスト含まない"ガラス繊維"と判明…東区役所の正面玄関 「使用再開」へ 札幌市

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正面玄関を一時閉鎖した札幌市東区役所(札幌市東区)

 札幌市東区の東区役所で、正面玄関の風除室の天井裏にアスベストを含んだ可能性がある吹き付け材が確認され、10月16日から正面玄関が閉鎖されていましたが、その後の調査でアスベストは含まれていなかったことがわかりました。17日から通常通り使用を再開します。

 これは、9月16日に正面玄関の自動ドアの駆動装置の部品の交換を行なった際の報告書を10月12日に確認したところ、添付された写真に天井裏に吹付け材のようなものが写っていることが判明したものです。

 同市は、10月13日に正面玄関から天井裏に通じる自動ドアの上部の隙間を養生し、閉庁日の14日と15日に吹き付け材の一部と空気中の石綿濃度測定のための検体採取をした上で正面玄関を閉鎖し、分析を進めていました。

 その結果、吹き付け材に含まれていたのはアスベストではなく、ガラス繊維だったことがわかり、同市は17日から正面玄関の使用を再開すると発表しました。

 同市は、「市民の皆さまにご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことをお詫びいたします」とコメントしています。


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