【暴走車がひき逃げ】見えてきた“逃走経路” 無謀な運転で白昼のススキノ騒然 一方通行逆走に路線バス衝突 赤信号無視で韓国籍の女性2人はねる
猛スピードで走り去る黒い乗用車。後続車両と比べると危険なスピードであることがわかります。
この映像の直前、白昼の札幌市中心部は騒然としていました。
「現場は駅前通の中心街です。東方向から来た車が女性をはねたあと、そのまま西方向に立ち去ったということです」(沼田 海征 記者)
11月9日午後1時20分ごろ、札幌市中央区南3条西3丁目の交差点で乗用車が赤信号を無視し道路を横断していた女性2人をはね、そのまま逃走しました。
女性2人は韓国籍の27歳と31歳で、病院で手当を受けましたが軽傷です。
「午後10時40分ごろ事故を起こしたとみられる車が警察署に入っていきます」(古川 開 記者)
危険運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、北海道石狩市の溶接工、長崎勇道容疑者です。
長崎容疑者が運転していた乗用車のフロントガラスは大きく割れ、事故の痕が生々しく残されていました。
なぜ長崎容疑者がひき逃げ事件を起こしたのか。
無謀な運転による逃走経路が見えてきました。
「男はススキノエリアのあちらのコンビニエンスストアの前で、警察に不審車両の運転手として職務質問をされましたが応じず、東方向に走り去りました」(沼田 記者)
長崎容疑者の乗用車は、警察の職務質問を振り切り東方向へ。
パトカーの追跡を逃れようと、左折して一方通行を逆走。
交通量の多い国道36号線に出ます。