「ハンドルにブレ…違和感あった」逮捕された男が供述…事故直前に改造車を整備したとみられる関係先を家宅捜索 事故と因果関係調べる 【脱輪タイヤ女児直撃】

　札幌市西区で外れたタイヤが女の子に直撃し重体となっている事故で、運転していた男は「車に違和感があった」と話しています。

脱輪事故を起こした改造車

　11月14日、札幌市西区で、走行中の軽乗用車からタイヤが外れて4歳の女の子に直撃し　女の子は首や頭などを打ち意識不明の重体です。

　車を運転していたのは札幌市西区の会社員、若本豊嗣容疑者（49）で、16日に過失運転致傷の疑いで送検されました。

車に違和感を感じたという若本容疑者

　警察などによりますと、車は若本容疑者の知人の名義でした。

　若本容疑者は「事故前にハンドルのブレを感じていた。車に違和感があった」と話しています。

車を整備したとみられる関係先を家宅捜索（11月16日）

　警察は若本容疑者が車を整備していたとみられる関係先を家宅捜索し、事故との因果関係を含め慎重に調べることにしています。