UHB制作のドキュメンタリー映画「新根室プロレス物語」先行上映 サムソン宮本代表とメンバーの人間模様追い続けた4年間 笑いと涙の80分
「新根室プロレス」を4年間にわたって追い続けたUHB制作のドキュメンタリー映画が12月11日、北海道根室市で先行上映されました。
映画「無理しないケガしない明日も仕事！新根室プロレス物語」は難病と闘い55歳で亡くなったサムソン宮本代表やメンバーの人間模様を描いたドキュメンタリー作品です。
根室市で12月11日行われた先行上映会。
会場には石垣市長の姿もありました。
「根室を舞台に活躍して、大きな町おこしだと思う。全国の人にぜひ見てもらいたい」（根室市 石垣雅敏市長）
サムソン宮本代表が通っていた飲食店は…。
「（Q：サムソンさんがよく食べていたのは？）みそラーメンです。（映画を見た人が）根室来た時にはうちの店にも寄ってくれたら。お客さんが増えてくれれば」（しげちゃんラーメン 繁田勇一さん）
根室を代表するグルメ、エスカロップで有名なこの店では…。
「ジャイアントパンダ今度連れてきてよ、と。本当に連れてきてくれた。(サムソンさんは)義理堅い良い人でした。本当に連れてきてくれて、ありがたかったです」（どりあん 小滝祥平さん）
語りは自らもプロレスファンの安田顕さん。
4年間にわたって新根室プロレスの活動を追い続けた映画です。
観客約350人の笑いと涙に会場が包まれました。
「ファン続けていて良かったです」
「サムソン宮本さんを忘れません」
「プロレス興味なかった。すごい希望のある、元気の出る映画でした。すごい感動しました」
「サムソンさんの思いがたくさん出ているところが良かったです」（いずれも先行上映を見た人）
「（Q：どこが良かったですか？）私の息子だから…。まさか、まさかね。まだ信じられない。死んだっていうことは」（サムソン宮本代表の母 宮本洋子さん）
映画は2024年1月、東京都内の映画館を皮切りに、札幌や釧路市など北海道内各地で上映されます。
また12月20日には札幌のシアターキノで先行上映会を開催。上映後にはゲストトークも予定しています。
