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【続報】工事現場にトレーラー突っ込み”7人死傷”…死亡した1人は50歳男性と判明 逮捕の運転手「重大な事故を起こしてしまった」

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事故があった現場

 12月23日、北海道千歳市で、道路工事中のトラック2台に大型トレーラーが突っ込み7人が死傷した事故で、死亡した1人の身元が特定されました。

 この事故は12月22日午後1時20分ごろ、千歳市泉郷の国道337号線でトラック2台にトレーラーが突っ込み、2人が死亡、5人が重軽傷を負ったものです。

 その後の調べで、死亡した2人のうち1人は札幌市白石区の会社員・熊倉隆さん(50)であることが分かりました。

 警察などによりますと、現場では当時、道路のアスファルト舗装工事が行われていて、トラック2台が止まっていたところにトレーラーが突っ込んだとみられています。

 死傷した7人のうち4人ほどがトラック2台から降りていて、熊倉さんは事故当時、車外で何らかの作業にあたっていたとみられています。

 この事故で、警察は苫小牧市のトレーラー運転手・大野和也容疑者(45)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

 調べに対し大野容疑者は「重大な事故を起こしてしまった」などと話し、容疑を認めています。

 警察は死亡したもう1人の身元の確認を急ぐほか、当時の状況を調べています。