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【単独インタビュー】選挙・コロナ・ラピダス…印象深い出来事は?鈴木直道知事 2023年振り返り&2024年の課題語る

政治 社会 道内経済 友だち追加

 北海道の鈴木直道知事が北海道ニュースUHBの単独インタビューに応じ、2023年を振り返るとともに2024年の課題などを語りました。

 2023年 2期目に入った鈴木知事。一年を振り返り5月の新型コロナの5類移行が大きな節目だったとしたうえで、印象深かった事柄として次世代半導体工場の進出を挙げました。

 「ラピダスの次世代半導体では北海道で過去最大の投資規模になる5兆円の投資。苫小牧では、ソフトバンク社が我が国最大級のデータセンター、600億以上の投資をして進出する。大きく動き出すその一歩が踏み出された年だったと思っています」(鈴木知事)

 北海道内では理工系人材の流出が多いことから関連企業の進出など就職先が増えることも期待しています。

就職先増に期待

就職先増に期待

 「大事なのは研究と人材の育成。就職先ができて北海道内に定着してほしい」(鈴木知事)

 2024年の課題については人手不足をあげ、対応が必要だという認識を示しました。

 「例えば交通(2024年問題)だとか全産業が人手不足だから、DX化(デジタルトランスフォーメーション)などで生産性を向上させて省力化していく。人口減少、人手不足の対応は、2024年も引き続き重要になっていく」(鈴木知事)