「生活が苦しいから支援は助かる」生活困窮者やひとり親世帯を対象に食料品やおむつなど無償配布 ”さっぽろ年越し支援村” 270人以上が訪れる
年末年始を安心して過ごしてもらおうと、廃棄予定の食料品などを無料で配布する取り組みが札幌で行われています。
2023年で3回目となるさっぽろ年越し支援村。
スーパーや企業から提供された野菜やレトルト食品、こども用のおむつなどを、生活に困っている人やひとり親世帯の人たちに無料で配布しています。
「物価高で所得も伸びず、テレビで言われているけど、生活がひっ迫していると感じます」(主催者代表の渡辺久紀さん)
「生活が苦しいから支援があると助かりますね」(受け取った人)
さっぽろ年越し支援村は、30日午後3時まで札幌市中央区で行われています。
配布するものがなくなり次第、終了するということです。
※午後2時30分までに約270人以上が訪れ、配布は終了しました。