【速報】66歳スナック経営の女性を鈍器で殴る―「殺人」容疑で再逮捕 58歳“常連客の男”山林に遺体放置した死体遺棄事件…骨や爪の一部 見つかる

殺人の疑いで再逮捕された志渡容疑者（写真左）と被害者の延本真弓さん

　北海道東部、足寄町の山林に女性の遺体を放置したとして知人の男が逮捕された死体遺棄事件で、男が女性を殺害していたとして1月8日、再逮捕されました。

　再逮捕されたのは無職の志渡典吉容疑者（58）。去年11月10日、足寄町の山林にスナック店経営の延本真弓さん（66）の遺体を放置したとして、12月19日に逮捕されています。

　警察は志渡容疑者が遺棄する前、延本さんの自宅で延本さんの頭を鈍器で殴り殺害していたとして、殺人の疑いで1月8日に再逮捕しました。

　志渡容疑者が放置したと話す現場周辺から遺体そのものは見つかっていませんでしたが、延本さんの骨や爪の一部が見つかっていました。

　遺体は、志渡容疑者が延本さんの軽乗用車を使い運んだとみられ、その際に使ったとされる「血の付いたシーツ」も山林内から発見されていました。

　志渡容疑者は延本さんが経営するスナック店の常連客で、警察は事件に至った経緯などを詳しく調べています。