ママの心も体も軽く…お出かけ安心 外出先に付き添う"付き添い専門ベビーシッター"「預け先ない」自身の経験もとに企画
小さな子どもを連れての外出、大変ですよね。そんな子育て中のみなさんに、力強い味方が誕生です。
「面白い本ないかなー」
「手つなごう」
小さな子を連れたママとその友人、3人でのお出かけのように見えますが…。
「レッツゴー!」
子どもの手を引くこちらの女性。実はママではなくベビーシッターです。
自宅に出向くのではなく、ママの外出先に付き添う「付き添い専門」のベビーシッターなんです。
利用するのは読書が趣味のママ。
「(Q:ゆっくり本選ぶ機会ない?)ない。図書館行っても(子どもが)ちょろちょろしてゆっくりできない。こうやってゆっくり本を選びに来ることない」(利用者)
読みたい本を選んで、ゆっくり本を読む時間が欲しいという依頼です。
「おやつ持って行っておいで」
カフェではママが本に集中できるよう、シッターは子どもを連れてキッズルームへ。
ママは約半年ぶりの1人での読書タイムだといいます。
「久しぶりにゆっくり本を読めて心が満たされた。普段寝かしつけと同時に自分も寝てしまい、なかなか自分の時間をとることができない」(利用者)
ママにも自分時間を過ごしてほしい。付き添い専門シッターを企画した櫻澤美紗さんです。
「シッターとしてはまだまだだが、(ママが)少しでも気持ちが楽になっていたらいいな」(櫻澤美紗さん)