「住民の健康・命を守る!」被災地の深刻な”トイレ事情”改善へ 下水道支援のため札幌市の職員8人が石川県金沢市に出発「健康を守るには下水の復旧が不可欠」
能登半島地震の被災地に札幌市の下水道担当職員が派遣されました。
「住民の健康、命を守るためには下水の機能を一日も早く復旧することが不可欠と思っています。全力で復旧にあたりたい」(派遣される職員)
石川県から派遣要請を受けて、札幌市下水道河川局の職員8人が10日、金沢市に派遣されました。
現地では、給水体制は整っていても下水が流せない地域もありトイレで排せつ物が流せない状況も続いています。
職員は下水管の被災状況や、地上でマンホールが突出したりしている被害を調査する予定です。
10日午後に出発式が行われ、職員は被災者を支援する決意を述べました。
出発式の後、職員は車2台に乗り札幌市を出発しました。派遣期間は22日までです。