「一方的な恨みがあった」逮捕の54歳男 義弟とみられる男性襲い姉死亡にも関与か “親族間トラブル”とも供述 父親は「普段が普段だけに…馬が合わない」

　北海道岩見沢市で義理の弟とみられる男性を殺害しようとして逮捕され、後志地方の余市町でも姉の殺害に関与した疑いがある男は「一方的な恨みがあった」などと話していることが新たに分かりました。

　札幌市西区の無職 高橋 元 容疑者(54)は21日、岩見沢市の住宅で義理の弟とみられる男性（50代）を刃物で刺して殺害しようとして逮捕されました。

　余市町の住宅では、姉の高橋 佳世子さん（63）が死亡していて、高橋容疑者が殺害に関わったとみられています。

　高橋容疑者は調べに「一方的な恨みがあった」などと話していることが新たに分かりました。

　高橋容疑者の父親は…。

　「(高橋容疑者は)普段が普段だけにね。ちゃんとやっているのならいいけど。同じ兄弟でも、馬が合わないということ」（高橋容疑者の父親）

　一方で、親族間でトラブルがあったとの話もしていて警察が調べています。