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厩舎で飼育する18頭のうちサラブレッドなど17頭が焼け死んだか 1頭は従業員が逃がす 北海道の牧場で早朝に火事 厩舎490 平方メートル全焼

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 2月10日朝、北海道・日高町にある、サラブレッドの生産と育成をする牧場で厩舎が全焼し、17頭の馬が焼け死んだとみられています。

 火事があったのは日高町の「奥山ファーム」です。

 10日午前5時35分ごろ、出勤した従業員が厩舎から火が出ているのを発見し、経営者が消防に通報しました。

 火は約5時間後に消し止められ、490平方メートルほどが全焼しました。

 ケガ人はいませんでしたが、飼育する18頭のうちサラブレッド16頭とばん馬1頭のあわせて17頭が焼け死んだとみられています。

 サラブレッド1頭は従業員が逃がしたということです。

 厩舎にストーブはなく、警察と消防が火が出た原因を調べています。