天然記念物「北海道犬」赤ちゃん誕生の一方…減少でピンチ CMの"お父さん"で脚光もなぜ…飼ってみたら"ツンデレ"に夢中
帰宅したときに見せてくれるのはこんな姿。
そう、ツンデレなんです。
「しっぽ振って喜んで近づいて来てくれるのは、朝起きた時と仕事から帰ってきたときの一日2回とか。その分余計にかわいい」(山口さん)
北海道犬は専門家によると他の犬種に比べて自我が芽生え始めるのが早く、子犬の頃からのしつけが大切です。
山口さんも、サン君が赤ちゃんの頃から週に一度トレーナーの元に通いました。
「4カ月までの間に体のいろんなところを触ったりとか、人に会わせるとかそういうのをできるだけやってくださいというのは言われました」(妻・佳恵さん)
頭数が減少してピンチを迎えている北海道犬。
「北海道犬は主にしか懐かない気質があるので、保護犬になった後に引き取っても懐かないと思う。最初に責任を持って飼える人が増えてくれればいいな」(山口歩さん)
北海道でともに暮らしてきた北海道犬。人間のライフスタイルは変わっても、凛々しく、愛らしい姿は変わることはありません。