【追突の瞬間 気象カメラ撮影】停車中のバスに"別なバス"後ろから突っ込む 乗客1人ケガ―運転手「道路滑りやすく止まれなかった」JR駅前 北海道帯広市
北海道東部、帯広市のJR帯広駅前の市道で2月28日、路線バスが停車中の別なバスに追突し、乗客1人がケガをしました。北海道ニュースUHBの気象カメラに衝突の瞬間が撮影されていました。
撮影されたのは午前8時30分ごろ。乗客を降ろすために停車中だったバスに後方からバスが直進。映像では少しだけ右側に車体が傾きますが、そのままぶつかりました。
2台はいずれも路線バスで、追突したバスは空港行き。客2人が乗っていて、このうち50代の女性が頭をぶつけケガをしました。
追突されたバスは乗客1人で、ケガはありません。80キロ離れた広尾町から到着し、客を降ろしている最中でした。
2台の運行会社「十勝バス」によりますと、追突したバスの運転手は「道路が滑りやすく止まれなかった」と話しています。バスのダイヤに大きな乱れは発生していません。