「玄関から煙が出ていて人が倒れている」 2階建て住宅で火事…"タバコの火"不始末が原因か 70代女性と40代男性の親子が病院搬送 北海道苫小牧市

　タバコの火の不始末が原因とみられています。

　3月13日朝、北海道苫小牧市で住宅が焼ける火事があり、親子の男女2人が病院に搬送されました。

　火事があったのは苫小牧市啓北町1丁目の2階建ての住宅です。

　午前8時40分ごろ「玄関から煙が出ていて人が倒れている」と目撃した人から消防に通報がありました。

苫小牧の住宅で火事

　消防車10台が出て消火にあたり、火は約1時間後に消し止められましたが住宅の内部を焼きました。

　この火事で住人の70代の女性と40代の男性の親子が、喉を火傷し病院に搬送されました。

　1階のリビング付近の焼け方が激しく、未明に住人が吸ったタバコの火の不始末が原因で出火したとみて、警察が状況を調べています。