“レトルトごはんのパック1個を手に持ったまま”男はコンビニの外へと向かう「万引きするつもりだった」窃盗未遂の現行犯で59歳男を逮捕 北海道苫小牧市

窃盗未遂の現行犯で男を逮捕した北海道警苫小牧署

　北海道苫小牧市のコンビニエンスストアで、レトルトごはんのパック1個を盗もうとしたとして、近くに住む59歳の無職の男が窃盗未遂の現行犯で3月22日、逮捕されました。

　男は3月22日午後1時20分ごろ、自宅近くの苫小牧市内のコンビニで、レトルトごはんのパック1個（203円）を手に持ったまま、店の外に出ようとしました。

　警察によりますと、店長の女性が男の不審な動きに気づき、警戒していたところ、男は商品を隠すことなく店外に出ようとしたため、声をかけました。その後、従業員が警察に通報し、駆け付けた警察官が逮捕しました。

　当時、男は所持金がなく、警察の調べに「万引きするつもりで店に行った」と話しています。警察によりますと、男は1人暮らしで、自分で食べるために商品を盗み出そうとしていたみられています。警察が詳しい経緯を調べています。