【過去最多―鳥インフル】 北海道大学構内で回収のハシブトガラス2羽の死骸検査…致死率の高い“高病原性鳥インフルエンザウイルス”確認 過去最多更新し続け野鳥の感染確認は72例目 北海道
札幌市内で回収されたハシブトガラスの死骸から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが確認されました。
野鳥の感染確認は過去最多を更新していて北海道は対策の徹底を呼びかけています。
北海道によりますと4月22日、札幌市中央区の北海道大学構内で回収されたハシブトガラス2羽の死骸を検査した結果、致死率の高い高病原性の鳥インフルエンザウイルスが確認されました。
今シーズン、北海道内の野鳥の感染確認は72例目で、2022年の70例を上回り過去最多を更新し続けています。
これまで北海道内の養鶏場などで集団感染は確認されていませんが、まだ、渡り鳥の飛来は続くため、北海道は対策の徹底を呼びかけています。