自民党の長谷川岳参院議員が自治体職員へ威圧的な言動をとっていた問題で、札幌市が外部からのハラスメント対策を強化すると発表しました。
北海道選出の長谷川議員をめぐっては、札幌市などで言動を威圧的に感じた職員が複数確認されています。幹部らが政策などの説明のため、繰り返し東京へ出張していました。
問題を受けて札幌市の秋元克広市長が5月9日の定例会見で、新たな対策を発表。対応マニュアルやガイドラインを整備するとともに、必要に応じて弁護士と相談する体制を強化します。
札幌市はすでに行政部総務課のコンプライアンス担当に職員の相談窓口を設けていますが、認知度が低く、あらためて周知する考えです。