【北海道の天気 7月29日(月)】道南は今年一番の大雨も…土砂災害・川の増水などに注意!午後は道東で雨強まる
(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在
◆24時間降水量(29日午前11時20分)
八雲町熊石 84.0ミリ
今金町 74.0ミリ
白老町森野 65.5ミリ
神恵内村 63.5ミリ
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札幌 36.0ミリ
南西部を中心に大雨になっていて、八雲町熊石の見市川では、急激に増水しています。
引き続き、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水にご注意ください。
◆雨雲の予想
きょう29日(月)午前11時現在、道央や道南に活発な雨雲がかかっています。
このあと、この活発な雨雲は次第に弱まりますが、
道東で雨の降り方が強まりそうです。
川や急斜面には近づかないようにしましょう。
◆きょう29日(月) 午後の天気
道央や道南は夕方までは雨の降るところがあるでしょう。
道東は夜が雨のピークで、雷を伴い激しく降るところがあるでしょう。
◆きょう29日(月)の予想最高気温
25℃前後の所が多く、しのぎやすくなるでしょう。
札幌、旭川、倶知安は25℃の予想です。
根室は20℃で、ひんやり感じられそうです。
◆週間予報 30日(火)~8月5日(月)
・日本海側とオホーツク海側
あす30日(火)も雲が多く、網走と北見は一日を通してにわか雨があるでしょう。
あさって31日(水)は、貴重な晴れとなりそうです。
8月2日(金)以降は、30℃以上の日が多く、かなり蒸し暑くなりそうです。
・太平洋側
あす30日(火)は、道東を中心ににわか雨にご注意ください。
また、沿岸を中心に北風が強く吹きそうです。
31日(水)と8月1日(木)は、晴れる所が多くなるでしょう。
2日(金)以降は、函館と帯広で30℃以上の厳しい暑さが続きそうです。