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被災地の状況作って効果的に訓練を…札幌市中央消防署が民間の会社と”協定締結” 訓練場所を無償で借りる 背景に中央区の訓練場所不足 北海道札幌市

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 札幌市中央消防署は大規模災害を想定した訓練場所を無償で借りる協定を民間の会社などと結び、訓練しました。

 「誰かいませんか?誰かいませんか?」(レスキュー隊)

 7月30日午前10時からの大規模災害訓練。訓練場所は札幌・中央区の民有地です。

 札幌・中央区には被災地の状況を実際に作って訓練する場所がないことから、札幌市中央消防署は中央区の会社などと訓練場所を無償で借りる協定を結びました。

 協定締結後には土砂崩れで道路が寸断した想定で訓練を実施。重機で救助車が通れる道を作ったり、レスキュー隊が岩を壊したりしました。