漁業や災害対策にドローンを役立てようと北海道南部の福島町で地元の高校生も参加する最先端の実験が行われています。
空と水の中から海中を探るドローン。北海道が、北大やドローン関連企業の協力で行っている実験です。
ドローンを活用し地形のデータなどを収集。将来「育てる漁業」をする際に魚などが住むのにふさわしい場所作りに役立てようとしています。
また赤潮発生の判定や、養殖コンブの育成状況の確認などでも活用が期待されるほか、災害時の土砂崩れ現場の状況把握にも役立つとして、地元の福島商業高校の生徒も参加して行われています。
実証実験はこの秋にも行われる予定です。