港で軽乗用車が“海中転落” ダイバーが車内から60～70代くらいの男性を救出するも死亡確認 約9メートルの海底に沈んだ状態で見つかる 北海道苫小牧市

　8月12日朝、苫小牧市の港で軽乗用車が海中に転落し、乗っていた男性が救出されましたが、その後、死亡が確認されました。

軽乗用車が海中に転落

　事故があったのは苫小牧市入船町2丁目の東ふ頭です。

　午前7時30分ごろ、「ボンと音がして見ると車が沈んでいく様子だった」と、近くで釣りをしていた人から110番通報がありました。

　警察などによりますと、約1時間後、ダイバーが海底に沈んだ軽乗用車から60代から70代くらいの男性1人を救助しましたが、その後、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。

男性は搬送先の病院で死亡確認

　軽乗用車は約9メートルの海底に沈んだ状態で見つかり、助手席側の窓が開いていました。

　警察が男性の身元の確認を急ぐとともに、転落した原因を詳しく調べています。