北方領土・歯舞群島の貝殻島の灯台に8月15日からロシア国旗のようなものが掲げられていることが確認されました。
根室海上保安部によりますと15日、巡視船が貝殻島の灯台にロシア国旗のようなものが掲げられているのを発見しました。
16日も掲げられているということですが、上陸した人の姿などは確認されていません。
ロシア政府は灯台の修理を行うとして、7月15日から島周辺での日本漁船によるコンブ漁の操業を停止していました。
「ちょっと心外、なんか納得はいかないですね」(道民)
貝殻島の灯台は2023年にもロシア国旗のようなものが掲げられたほか、灯台が白く塗られ、十字架のようなものも設置されていました。