衆院選へ動き始めた候補予定者たち…『裏金問題』で揺れる選挙区で何を訴える?北海道5区&9区 与党はお詫び 野党側は"いまだ解決せず"と批判
「国会にいる80人以上いる国会議員が、いわゆる『裏金』という法的にも問題があるような会計処理が行われていた」(立憲民主党 山岡達丸氏)
一方、9区で立憲民主党の前職、山岡達丸氏。
記者から転身し3期務めました。
政治とカネの問題で揺れる選挙区だからこそ議席を維持する意義を強調します。
「この地域(胆振・日高)は公職選挙法違反の舞台になった地域だ。この地域からどういう結果を出せるか、大きな結果を出せるか、ということは、非常に意義のあることだと思っている」(山岡氏)
胆振の白老町の祭りに参加した山岡氏。
知名度は高く、多くの有権者から声がかかります。
「選挙近いから…頑張ってください。達丸!頑張れー」(有権者とのやり取り)
「政治を変えてほしい」と背中を押されている山岡氏。
与党の裏金対策は「中途半端だ」と指摘します。
「バタバタした中での議論でなんとなく(政治資金規正法改正を)やってしまって、これで(自民党の裏金問題が)解決したということではない。じっくり腰を据えて、どういう形でやっていくべきなのかというのはもう一度、議論した方がいい」(山岡氏)