北海道札幌市南区で10月11日、山林を歩くヒグマが目撃されました。
警察によりますと、11日午後2時30分ごろ札幌市南区定山渓で山林を歩くクマを自宅敷地内から目撃した人が110番通報しました。
クマは体長約1メートル。クマはその後山の奥へ立ち去っていて被害はありませんでした。
10日にも定山渓地区では道路を横断するクマが目撃されていました。
9月以降、定山渓地区では温泉街周辺をはじめとしてこれまで10件以上の目撃情報が寄せられていて、市や警察が警戒を続けています。
2024年に入ってからの北海道内のクマの目撃件数は10月11日現在、2333件となっています。