北海道新幹線の札幌延伸で使用するレールが、10月17日に函館港へ到着しました。
クレーンを使って船から陸揚げされる、長さ25メートルのレール。
17日函館港に到着したのは、北海道新幹線の札幌延伸で使うレール3万6000本のうち約1000本です。
函館港には17日の分と合わせて3100本のレールが陸揚げされる予定で、港内に一時保管された後、新函館北斗から札幌間で敷設されます。
「これからいよいよ(軌道)工事が始まる。気が引き締まる思い」(鉄道・運輸機構 田島 政人さん)
2025年度以降は工事の進捗に合わせて、後志地方の小樽港などにも陸揚げされる見通しです。