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ドーナツ店のガラスがパンチされ"蜘蛛の巣"状に…いったい誰が? 警察が "ポタポタと流れる血"をたどるとアパートの一室に 自称解体業の男を逮捕 「酒に酔い壁を叩いたがガラスを割った記憶ない」

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建造物損壊の疑いで男を逮捕した北海道警北署(札幌市)

建造物損壊の疑いで男を逮捕した北海道警北署(札幌市)

 飲食店の窓ガラスを拳で割ったとして、札幌市に住む32歳の自称解体業の男が建造物損壊の疑いで逮捕されました。

 男は10月11日午後11時10分ごろ、札幌市北区のドーナツ店で、窓ガラスを割った疑いがもたれています。

 警察によりますと、店の窓ガラス1枚が割られ、表面には丸い穴が開き、全面に蜘蛛の巣のようにヒビが入っていました。

 翌朝、従業員の通報で警察官が駆け付けると、約400メートルにわたって血痕が続いていたため、あとをたどると、アパートの一室にたどり着きました。

 警察がアパート周辺の防犯カメラを調べたところ、手をケガした男がアパートの一室に入っていくところが確認されました。

 男が入ったこの部屋には、男の知人が住んでいたことから、警察が詳しく調べて、約3週間後に男を建造物損壊の疑いで逮捕しました。

 調べに対し男は「どこかの壁を殴った記憶はある」と話していますが「酒に酔っていてガラスを割った記憶はない」と容疑を一部否認しています。

 警察は詳しい状況を調べています。