【北海道の天気 11/6(水)】突然の冬が到来!あすは広範囲で雪景色 ボタボタの湿り雪が強風を伴って勢いよく降る!夜にかけての降雪量は最大20センチ
(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時20分現在
◆雪の予報
あすにかけては、札幌市内も含めて、広範囲で積雪となりそうです。
予想降雪量は、中央区で3~5センチ、南区、西区、手稲区などは10~15センチです。
積もる量は、半分以下になりそうですが、それでも標高の高い所では
軽い雪かきが必要となるかもしれません。
石狩中部から後志地方は最大20センチです。
今回は、北風が雪雲を運び込むため、道央圏に集中して雪が降りそうです。
風も強いため、湿り雪がふぶきとなり、着雪停電にも気を付けて下さい。
◆あす7日(木)の天気・気温
あすは立冬を迎え、暦の上では冬になりますが、北海道は暦通りです。
日本海側やオホーツク海側では、
夜にかけて、雪や冷たい雨が降ったりやんだりで、
寒さも厳しくなりそうです。
最高気温は札幌で3℃など、
日中もダウンやマフラーが欲しくなりそうです。
太平洋側は、晴れ間が出ますが、風が冷たいでしょう。
◆札幌の10日間予報 7日(木)~16日(土)
8日(金)の最低気温は2℃と冷え込みますが、
日中は、寒気が抜けて、週末にかけて気温は再び10℃以上です。
タイヤ交換がまだの方は、週末にチャンスがありそうです。
なお、来週は雨の降る日はありますが、雪に変わる可能性は低く、
気温は、平年よりも高く経過するでしょう。
根雪はしばらく先となりそうです。
◆全道の週間予報 7日(木)~13日(水)
8日(金)の朝は全道的に冷え込みますが、
日中は、青空が広がり、寒さが緩むでしょう。
週末は、終盤の紅葉を楽しんだり、タイヤ交換や冬囲いも良いでしょう。
来週は周期的に天気が崩れますが、
気温は、平年より高く、平地で雪の降ることはなさそうです。