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【執念】早朝の歓楽街ススキノで見ず知らずの30代男性を突き飛ばす 自称建設業21歳男を事件発生から約1年1か月後に逮捕 「転倒させた記憶はありません…でも誰かとぶつかったかも」北海道札幌市

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傷害の疑いで男を逮捕した北海道警中央署(札幌市)

傷害の疑いで男を逮捕した北海道警中央署(札幌市)

 札幌市の歓楽街ススキノにある飲食店ビルで、見ず知らずの30代の男性を突き飛ばし頭などに軽傷を負わせたとして、札幌市白石区の自称・建設業の男(21)が傷害の疑いで逮捕されました。

 男は2023年10月5日午前5時20分ごろ、札幌市中央区南6条西6丁目の飲食店ビルの通路で、30代の男性に体当たりをして後ろ倒しに転倒させ、頭や腕、足の3か所にケガを負わせた疑いがもたれています。

 男性は軽傷で、事件の翌日早朝に「きのう暴行を受けた」と電話で交番に通報しました。

 警察がビル内に設置してあった防犯カメラの映像を解析するなどして男を特定。事件から1年1か月後に逮捕しました。

 男性と男には面識はなく、それぞれが複数人で集まり、同じビルの別の店で飲食をしていました。

 調べに男は「体当たりをして転倒させた記憶はありません。でも誰かとぶつかったかもしれません」などと容疑を一部否認しています。

 警察が当時の状況を詳しく調べています。