「消費者金融の返済に使った」無施錠の窓から住宅に→財布から3000円ずつ抜き取る→現金が少なくなっていることに気づいた被害者が警察に相談→29歳男を逮捕 北海道釧路市

■男は無施錠の窓から無人の住宅に侵入 3000円ずつ財布から…

住居侵入と窃盗の疑いで男を逮捕した北海道警釧路署

　住宅に侵入し財布から現金を盗んだとして、11月14日、29歳の男が逮捕されました。

　住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道釧路市に住む契約社員の男（29）です。

　男は9月4日と9月12日に釧路市の20代の男性の住居に侵入し、それぞれ現金3,000円を盗んだ疑いがもたれています。

　警察によりますと、男は無施錠の窓から無人の住宅に侵入し、家の中にあった財布から現金を抜き取ったということです。

　現金が少なくなっていることに気がついた男性が警察に相談。周辺の防犯カメラの映像などから男を特定し、約2か月後、逮捕に至りました。

　男は調べに「金の支払いに困って盗みをやった」「金が欲しくて盗める場所を探していた」という内容の話をしていて、容疑を認めているということです。

　また、盗んだ6,000円の使い道については「消費者金融の返済に使った」とも話していて、警察が当時の状況を詳しく調べています。