まもなく“根雪”の季節 冬の間乗らない自転車どうする 自宅にスペースがなくても安心…駐輪場で4か月2000円で保管 ホームセンターではメンテナンス付きの保管サービスも 申し込み相次ぐ
まもなく根雪の季節。
自転車のシーズンも終わりを迎えます。
冬の間の自転車の保管、どうしていますか？
便利でお得な保管法を取材しました。
大通駅直結！アクセス抜群の保管場所
「ずっと物置に保管したまま」（釧路市民）
「通勤用の自転車は、さび付いたまま置いています。駄目になったら新しく買う」（札幌市民）
冬の間の自転車。
保管場所やメンテナンスで頭が痛いですよね。
2年前にオープンした札幌市中央区の「西2丁目線地下駐輪場」。
地下鉄大通駅直結の便利な立地です。
こちらでは12月1日から3月31日までの4か月間、自転車を1台2000円で保管するサービスを行っています。
受け付けは11月17日から始まっていて、申し込みが相次いでいます。
「自宅マンションには屋根付きの駐輪場がない。友人宅の屋根付きガレージで保管してもらっていたが、自分の使いたい時に自転車を出せなかった」（申し込みに来た人）
「屋根があっても横から吹き込み雪がかかってしまう。預けやすいし3月いっぱいまで保管してくれるので、春まで何も心配ない」（申し込みに来た人）
11月29日午後3時現在で約670台の申し込みがあり、残りは約130台分になっているということです。
「雪や雨にぬれないので自転車があまり傷まない。自宅にスペースがない人が多いので、非常に喜ばれているサービス」（札幌市 自転車対策担当課 伯谷 浩 課長）
このサービスは札幌市内7か所の駐輪場で行っています。
すでに満車となっているところもあるため、詳細は市のホームページなどで確認してください。
ホームセンターの便利な保管サービス
札幌市北区のホームセンター「ジョイフルエーケー屯田店」では、付加価値のある保管サービスを行っています。
「タイヤ・チェーン・変速機・ブレーキなどの調整をして保管する安心サービス」（ジョイフルエーケー屯田店 廣地 和弘さん）
これまで使った自転車のメンテナンスをした上で、春まで保管してくれるサービスです。
