警察学校で卒業式が行われ、10か月にわたる厳しい研修を乗り越えた新人警察官たちが、雪解けを前に新たな一歩を踏み出しました。
卒業を迎えたのは18歳から32歳の男女合わせて209人。
2024年4月から10か月間、集団生活を送りながら警察官としての基礎を学んできました。
式典では北海道警察の伊藤泰充本部長が「我々は北海道民のために判断し、行動しなければならない」などと訓示し、卒業生にエールを送りました。
「北海道民の安全と安心を守るため、全力をつくします」(卒業生の代表)
卒業生たちは、北海道内23の警察署に配属され、交番勤務にあたる予定です。