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「先週金曜日には点検していた」走行中のごみ収集車から『タイヤ2本』外れて転がる…巻き込まれた人や建物被害なし―自社で“冬タイヤ交換”ナット5個を現場で回収 北海道小樽市

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提供:道警

提供:道警

 北海道小樽市で1月20日、走行中のごみ収集車からタイヤ2本が外れる事故があり、警察がドライバーへ注意を呼び掛けています。

 1月20日午後2時30分ごろ、小樽市春香町の国道5号線で同市中心部方向に走っていたごみ収集車から左側後輪に装着されたタイヤ2本が突然外れました。

 外れたタイヤはそれぞれ前・後方に転がりましたが人や建物への衝突はなく、ごみ収集車の運転手らにけがはありませんでした。

 警察によりますと運転手は事故前に不審な音など異常を感じておらず「ガタンとなってタイヤが外れたことに気づいた」などと話していています。

提供:道警

提供:道警

 また2024年10月にごみ収集車を所有する会社でタイヤ交換をしていて、「先週金曜日(1月17日)には点検していた」と運転手が話しているということです。

 現場周辺ではタイヤと車体を繋ぎ留める『ナット』が8個中5個回収されていて、何らかの原因で緩んでいて走行中にタイヤが外れたとみられています。

 警察は「約100キロ走行した後にナットの増し締めをしてほしい」とドライバーへ注意を呼び掛けています。