<ススキノ首切断事件>『大脳サイズ大きさ』『ホルマリン購入』田村瑠奈被告が首を切断、自宅に持ち帰ったあと父親の修被告の"ネット検索履歴"に異様なキーワードが…検察側の証拠調べで明らかに―札幌地裁
札幌ススキノのホテルで男性が殺害後、首を切断された事件で、逮捕・起訴された親子3人のうち、父親の田村修被告(61)の3回目の裁判が1月21日、札幌地裁で開かれました。
黒のジャケット姿で入廷した修被告。修被告は初公判で起訴内容を否認、無罪を主張しています。
一方、検察側は修被告が瑠奈被告の殺害を認識していたと指摘。
根拠として事件の前の月に瑠奈被告の要望で3人で話し合いをし、その翌日に凶器を
購入していたことを挙げています。
21日の証拠調べで検察側は「事件後、修被告のインターネットアカウントの検索履歴に『ホルマリン購入』『大脳サイズ大きさ』など、事件にかかわるようなキーワードが残っていたことを明らかにしました。
また検察側は父親と娘と氏名不詳の男性の3人の会話の動画を法廷で公開。
動画には、瑠奈被告が「ホテルに行く。そのあと家に帰る」などといった会話が記録されていました。