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【続・卒業アルバム個人情報漏えい問題】新たに136人分の名前と顔写真が漏れた恐れが判明…北海道の小中学校合計3校で…これで”流出”は約260校・21700人以上に

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北海道教育委員会

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 北海道教育委員会は17日、卒業アルバムに掲載された児童や生徒の個人情報が全国で約17万人分漏えいした恐れがある問題をめぐり、卒アルの印刷を担っていた宮城県仙台市の「斎藤コロタイプ印刷」への確認で、当初の報告に含まれていなかった道内の小中学校3校136人分の個人情報のデータも漏れていた可能性があると発表しました。


 漏えいの可能性があるのは、士別市と小清水町の小学校2校と別海町の中学校1校の合計3校の児童・生徒136人分で、いずれも「2023年度の卒業アルバム」に掲載された名前や顔写真のデータです。

 道教委によりますと、道内の市町村の教育委員会に「斎藤コロタイプ印刷」に卒業アルバム作成を依頼した学校を調査したところ、当初個人情報が漏れた恐れがあるリストに含まれていなかった小中学校が3校ありました。道教委が、同社に連絡したところ、この3校も漏えいの可能性があることが確認されたということです。

 止まらない”卒アル流出問題”。今回の3校136人分を加えると、道内では21700人以上の個人情報が漏れた恐れがあります。


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