“近距離&触れ合い”が人気のノースサファリサッポロに閉園危機…札幌市が『撤去命令』検討「無許可の建築物が100以上!例を見ない」運営会社は困惑_北海道
一見ちぐはぐな対応について、管轄する保健所は。
「都市計画法とは別の動物愛護法にもとづき、法令違反がなかったため拒めなかった。すでに動物が飼育・展示されていて、動物保護の観点も影響した」(札幌市保健所の担当者)
市の方針について運営会社のコメントは。
「これまで札幌市には真摯に対応してきた。2023年に土地を購入したり、2024年に計画書を提出し、審議の日程も決まっている。市を無視してきたような話に困惑している」などとコメントしています。
2月3日、ノースサファリサッポロでは犬ぞり体験などが行われ、観光客が楽しんでいました。
「それで20年間やって来られたんだ…動物がかわいそう」(来園者)
市は今後、運営会社から言い分を聞き、最終的な結論を出すということです。