【ファイターズ】新庄監督“1、2番ペア構想”を明かす!「この日は五十幡くん、矢沢くん。次の試合は水谷くん、松本くん…」走力ペアと長打ペアで敵を翻弄!?
2月8日、北海道日本ハムファイターズの春季キャンプ(沖縄県・Enagicスタジアム名護)第2クール3日目。紅白戦が行われ、新庄監督が1番2番打者の構想を明かしました。
1対1の同点に終わった5回限定の紅白戦。新庄監督の目を引いたのは、両チームの1番打者です。
1回表、紅組1番の五十幡亮汰選手(26)は初球をセンター前ヒット。さらに盗塁を決め、ホーム生還も果たしました。
その裏、白組の1番水谷瞬選手(23)も初球をレフト前に運ぶヒット。
この積極的なバッティングを見せた2人に新庄監督も「初回に一球で仕留める。塁に出てくれるとワクワクしますよね」と評価しました。
さらに、「この1、2番は試合によっては、この日は五十幡くん、矢沢くん。次の試合は水谷くん、松本くん…ちょっとやっていこうかなと思います」と、紅白の1、2番コンビを試合展開によって“ペア”で使い分けていく構想を明らかにしました。
その意図について聞かれると「(五十幡・矢沢は)足でかき回す1、2番と、(水谷・松本は)長打と単打で塁をためる。ちょっと面白さはある」と語りました。
2025年のファイターズ打線は、相手によって嫌がる打線で組む変化自在の“1、2番ペア”が見られるかもしれません。