<ススキノ首切断事件>「娘が実行できたのは浩子被告、修被告の存在があったから」被害男性の遺族が意見陳述ー注目の求刑は…父親・田村修被告の第10回裁判 北海道札幌市
■被害男性の息子「目の前で犯罪行為をする娘を見ながら、『娘がやったこと』と言うのは信用性に欠ける」
■被害男性の息子の意見陳述
「(娘の犯行は)両親の協力があったからこそ、成立するものだ」
「被告人は親として責任を感じるなら、裁判で『記憶がない』と言わず、きちんと説明すべきだと思います」
「損壊しているにもかかわらずビデオ撮影し、逮捕されるからと言って通報せず、目の前で犯罪行為をする娘を止めませんでした。もし、娘を止めていれば、父の頭部は早く返ってきた」
「目の前で犯罪行為をする娘を見ながら、『娘がやったこと』と言うのは信用性に欠ける。軽率で残忍で、残虐な行為だ」
「被告は事件を他人事のように捉え、責任をみじんも感じているようには思えない」
「娘一人に罪を押し付けるだけでなく、自らの責任を認めるべきだと思います。修被告にできるだけ重い刑を望みます」