「いずれAIに…人間が描くことを大切に」デジタル時代の子どもたちの意外な習い事!?自分自身を磨いていく習い事の魅力―絵画・スケートボードなど注目集める
デジタルが当たり前の時代に、なぜ絵画が人気に?
「紙と色鉛筆があればできるというところがいいのかなと思う。デジタルばかり使っていてもあまりよくないのかなと思う。大きくなった時に自分で勉強したらいい」
「自分の作品が賞をもらって、自分の好きなことが評価をされたので、それが自信になっていった」(ともに保護者)
講師も、今のうち、感性を伸ばして、自己表現を学ぶことが大切だといいます。
「多彩な絵というのはいずれAIがやってのけるので人間が描くものを最後まで大切にしなさいと伝えている」(岩田代表)
また、身体を動かす習い事でも、今、人気が高まっているのが…スケートボード。
「おーやってますねーこんなに高い所から滑っています。怖くないんでしょうか、すごいですね」(中村記者)
北海道江別市のこちらのスケートボードの施設では4年前からスクールを始めました。
「4年前が30人くらいで、今は倍の60~70人いるんですけど、パリオリンピックぐらいから増えてきています」(LEGIT SKATE PARK 清水信義代表)
子ども達は急こう配のコースを何度も滑って技を磨いています。
小学生にカメラをつけて滑ってもらうと、滑りだす所から高さがありスピード感も…。
通っていると、集中力やチャレンジ精神が育くまれると言います。
「自分の心の中は楽しいしかない!(Q何が楽しい?)友達が増えること」
「人見知りが解消された。仲間とともに滑っているときにめっちゃ話しかけてくれるから自然と話せるようになった」
「めっちゃ楽しい(Qどこが楽しい?)ちょっと怖いけど友達に自慢できるから」
「最強だから!」(すべてスクール生)
保護者に子どもたちの成長を聞いてみると…
「粘り強く、あきらめない心が育ってきていると思います」
「自分の考えをちゃんと言えるようになった」(ともに保護者)
このスポーツの一番の醍醐味は…成功体験を仲間とシェアできるところ。
記者が実際に挑戦してみると…子ども達が、詳しく教えてくれて、皆が応援してくれるのです。
デジタル時代だからこそ、自分を磨き、人との関わり方を自然と学んでいける…そんな習い事が、今後さらに注目されそうです!