きみと、ずっと。UHB|北海道文化放送

大陸から黄砂飛来? 困った"オマケ"も一緒にやってきた!

2019年4月5日17:30

 きょう(5日)、函館では空がかすんだり、車が汚れるなど黄砂のような影響がみられました。

 気象台では、大陸から飛来した砂などの微粒子によって空が黄色くかすんだ状態を職員が目視で確認した場合、黄砂の観測を発表しています。

 函館ではやや空がかすんでいるものの、遠くまで見渡せる状態となっているため、この時間(午後5時現在)まで、函館地方気象台からの正式な発表はありません。

 ただ、岩手県の盛岡では黄砂の飛来が観測されており、気象衛星の画像やスーパーコンピュータの予測などから、大陸から砂などの微粒子が飛来している可能性は十分高いと考えられます。

 今回の黄砂もどき?ですが、実は"困ったオマケ"がついています。それは、あのPM2.5! 大気汚染物質の濃度も高くなっているんです。

 黄砂はPM2.5よりは粒子のサイズがやや大きく、上空に舞い上がるきっかけがなければ日本にはやってきません。

 ただ、低気圧などの影響で上空に舞い上がり、それが気流に乗って日本にたどり着いたということは、大陸のPM2.5も一緒に流されてくる可能性が十分あるんです。

 きょうの函館市内のPM2.5濃度は、最大で1立方メートルあたり33マイクログラムと環境基準以下に収まっていますが、通常時よりは高い濃度となっています。

 なお、きょう4月5日は二十四節気の『清明』。これは、万物が清らかで生き生きとする頃を表すことばです。

 春先の清々しさを思い起こさせるこの日に、ちりやほこりのような微粒子が飛んでくるなんて、なんとも皮肉なことですね。

 (気象予報士 佐藤俊和)


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