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高病原性鳥インフルエンザ 今シーズン"全国で初確認"…カラス死骸から 感染拡大防止の徹底呼びかけ 北海道

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 北海道は10月11日、4日に美唄市内で回収されたカラスの死骸から高病原性の鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表しました。高病原性の確認は今シーズン全国で初めてです。

 10月4日、美唄市内で死んだハシブトガラス1羽が見つかり、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ました。

 その後国立環境研究所で遺伝子検査を行ったところ、致死率の高いH5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスと確認されました。高病原性の確認は今シーズン全国で初めてです。

 これまでのところ野鳥の大量死の報告はありませんが、道は養鶏業者などに感染拡大防止策の徹底を呼び掛けています。

 鳥インフルエンザをめぐっては2023年3月から4月にかけて千歳市の養鶏場で高病原性のウイルスが相次いで検出され、卵の流通に大きな影響が出ました。